2005.06/04(土) | 編集
イングランド、イーリー―駐車していた2台の車に乗用車が衝突する事故が起こった。なんとその車を運転していたのは、普段車椅子に乗り、おまけに視力がほとんどない女性であったのだ。彼女は酔っ払ってしまった彼氏を家まで送り届ける途中だったのだ。
事故を起こしたシェリー・スミスさんは法廷に立たされることとなった。
「私は足が不自由になり、視力を失ってから何もかもうまく行かなくなりました。」
「私の視力はほとんどありません。数年前には仮免許を取得していたのですが、最終試験まで行くことが出来ませんでした。目がほとんど見えない私は路上で運転するのが怖かったんです。」
「しかしあの日は彼が酔っていたので仕方なく私が車を運転することにしました。でも、いざ運転し始めると、いつもよりも目が見えない、足が動かないようなそんな気がしたんです。そのうちクラッチも握れず、ブレーキも踏めないような状態にまで憔悴していました。私には何が何だかわからなくなり、気がつくと両手で目を被っていました。」
彼女は聴取の中で、注意義務怠慢、保険未加入のみならず、そもそも正式な免許を取得していないことを認めた。
先週金曜日、行政官から彼女に有罪判決が言い渡され、200ポンド(約39000円)の罰金、及び1年間、運転免許試験の受験資格が剥奪された。尚、電動式車椅子についてはその規定外とする。
また彼女は自分の障害についてきちんと、英国運転免許庁(DVLA)に通知することを指示された。
【source】'Disabled and blind' woman drove home(Telegraph)
【see also】- 全盲の男性が人間の表情を"見る" - 未知能力を確認(X51.ORG)
- 盲目の男性が盲導犬に噛み付いて逮捕 英(X51.ORG)

