2005.07/01(金) | 編集
ウィーン―市内にあるシェーンブルン動物園では最近、飼育しているオラウータンのノンジャが描いた絵を高額で譲ってほしいとの電話が殺到しているという。園関係者ははじめイタズラ電話か何かだと思ったそうだ。

このような電話がかかるようになったのにはそれなりにわけがある。先日ロンドンのオークションハウスでチンパンジーが描いた3点の絵が実に14,400ポンド(約270万円)もの高額で落札されたからだ。(下記【関連】参照)
同動物園で初めて絵を描いた類人猿はジョニーというチンパンジーだ。彼は1950年のはじめ頃に一組の絵を描き上げたそうだが、その彼も1992年に死亡している。しかし彼の意志と才能をついで今も絵を描きつづけているのがノンジャだ。まさに今電話が殺到しているのが彼女が描いた絵だ。
話題沸騰中の彼女だが実は天敵がいる。それは同じオラウータンでボーイフレンドでウラジミールだ。ノンジャが絵を描いているときウラジミールを檻に入れておかないと彼はノンジャが描いている絵を食べてしまうのだ。
飼育員の話では、ウラジミールはノンジャがうまく絵を描けることに嫉妬しているのだという。というのもウラジミール自身絵を描こうとはするのだが、すぐにキャンバスに穴をあけてしまうのだという。
【source】Orangutan art big in Austria(Ananova)
【see also】- オランウータンのモリー画伯デビュー!(上野動物園)(TokyoZooNet)
- チンパンジーの描いた絵がオークションで270万円の高値に―英(ブログ内)

