2005.04/30(土) | 編集
北アメリカで1920年に絶滅したとされていたハシジロキツツキIvory billed Woodpeckerが健在であることがわかった。このニュースは世界中の鳥類学者に衝撃を与えた。
『サイエンスマガジン』が伝えるところによると、研究者はハシジロキツツキの目撃証言を受け、本格的に調査に乗り出し今回の発見に至ったとのこと。
「ハシジロキツツキの生存を伝えるニュースは鳥類学にとって非常に意味のある発見です。何と言っていいのか、言葉も見つかりません。残念なことですが我々は今後ドードーを目にすることは出来ないと思っています。ハシジロキツツキもほとんどそれと同じように考えられていたので、今回の発見はその認識を覆すものだったのです。それほどスゴイ発見だったのです。」と英国鳥類保護協会のアリステア・ギャメル氏は今回の発見に驚きと喜びを露にしている。
オーデュボン協会(米国の野生生物・自然環境保護団体)のフランク・ギル氏は「これは大ニュースですよ、とんでもないニュースです。エルビス・プレスリーが生きてた!なんてことになったらみんな驚くでしょう、今回の発見は鳥類学で正にそれと同じようなものです。」
『リビング・バード』のティム・ギャラガー編集者は、調査を開始してから、1ヶ月もしない間にハシジロキツツキの姿を自分の目で確かめることが出来ました。彼は初めてその姿を捉えた時の印象をこう述べている。「この鳥が21世紀にも尚存在し続けているということをまざまざと感じ、とり肌が立ちました。我々人間が勝手に着せた死装束を脱ぎ捨て、生ける鳥の一瞥を我々に送り、ラザロの如く墓から飛び立っていくかのようでした。」
【source】Extinct bird found alive(Ananova)

