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2005.10/06(木) | 編集

先週日曜日、インド南部の村Siddavataで、住民であった男性Syed Abdul Ghafoorさん(69)とその母の葬儀が同時に執り行われた。しかし今回の葬儀は男性の死をによるものであり、母親はとっくの昔、もう21年も前に亡くなっていたのだ。息子である男性は、母の死後も尚その亡骸を埋葬しようとはせず、防腐処理を施し、ガラス製の棺の中に入れて自宅で大事に保管していたのだ、そう21年間も。

twin_burials.jpg遺族で男性の甥にあたるSyed Noorさんは語った。「おじの最期の望みを果たすことが出来ました。彼は生前、自分の死後に母の亡骸を葬ってほしいと言っていたんです。」

地元の行政官は彼についてこう語った。「Ghafoorさんが自宅に母親の亡骸を保管していることを住民は皆知っており、彼のもとには抗議や不満の声もありましたが、彼は決して自分の意思を変えようとはしませんでした。」

92年には、州の行政のトップから直接彼のもとへ、母親の亡骸を埋葬するようにとの要請がなされたが、彼は「ここは私の家です。誰であろうとも干渉する権利はないはず。」として、断固として応じようとしなかった。

1980年代中頃、GhafoorさんはThanjavur地方にある大学で英語文学を教え、その地で母親と2人で生活を送っていた。彼は一度は結婚したものの、僅か6ヶ月で離婚。その理由というのも、相手の女性が母親と喧嘩したためであった。

母親の死後、そんな彼も彼女の遺体に防腐処理を施し、つい先日まで暮らしていたSiddavataの家に移り住んできたのだった。

Noorさんは語った。「おじの母への愛情は常軌を逸したものがあり、誰一人としてそのガラスの棺を見ることすら許しませんでした。」

「彼は母親の亡骸にいつも話しかけていました。何か大事なことに取り掛かる前には、"Yes" "No"と書かれた紙を2枚用意し、遺体の足元に置いて運勢を占っていました。そして彼は常にその占いの結果どうりに行動していたんです。」

【source】Son Buried With Embalmed Mother(Savvy.com)

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