2005.10/13(木) | 編集
スウェーデン―レズビアンのカップルに精子を提供した男性(仮名A氏)が、相手の女性から養育費を請求され、支払わなければならない羽目になってしまった。
90年代初め、A氏(現在39歳)は、レズビアンのカップルに自分の精子を提供し、それによって3人の子が生まれている。皆男の子で、一番上の子は現在13歳だという。
カップルはその後離別したため、3人の子供の生物学上の母である女性が、A氏に対して養育費を要求してきたのである。
A氏は、「A氏が3人の子供の生物学上の父である。」との誓約書にサインをしている。しかし同時に、カップルの女性2人は「A氏は3人の子供の養育に関して一切かかわらない。」との合意文書にサインしている。
そのため、A氏は女性の養育費請求は不当として訴えを起こしたが、一審、二審とも彼は敗訴してしまったため、更に最高裁判所に上告した。
しかし、最高裁判所は、「A氏は、自身の直系卑属である3人の子供の母親に対し、養育費を支払うことは当然の義務である。」とする下級審の判決を支持し、A氏の上告は棄却されてしまったため、彼はなす術がなくなってしまった。
A氏は善意で精子を提供したにもかかわらず、養育費を払う羽目になってしまった。
【source】Sperm donor must pay maintenance(Ananova)
【see also】離婚妻、夫の冷凍精子で勝手に妊娠→養育費を要求―英?(ブログ内)

