2005.05/05(木) | 編集
ベラルーシとロシアが共同で遺伝子操作されたメスのヤギを生み出そうとしている。
アレクサンダー・ヴデヴィッチ氏(共同プロジェクト"ベルロストランスジェン"コーディネーター及びベラルーシ国立科学アカデミー家畜品種改良研究センターの研究員)によれば、ベラルーシでは、既に15年前から動物の遺伝操作実験が開始されていたのだそうだが、遺伝子操作されたヤギを誕生させようというのは今回が初の試みで、CIS(独立国家共同体)に加盟している国の中でもそのようなことは初めてのことなのだそうだ。
彼は言う。「今月中に、人間の母乳から採取したラクトフェリンを100匹のヤギのDNAに組み込む予定です。それによって、免疫性に優れたヤギの乳を造り出すことが出来るでしょう。」
そうして造り出される予定のヤギの乳は、心臓血管疾患の処方箋として、また乳児に与える最高のミルクとして重宝されることは、今後の実験で明らかになるだろうとして期待が持たれている。
ヤギは非常に従順な動物であり、また妊娠期間が短いことから、この実験に向いているのだそうだ。
【source】Belarusian scientists to create a she-goat using a human gene(Pravda)(Pravda.ru)
【see also】- キメラ実験 - 「半獣半人」は誕生するか(X51.ORG)
- ヒトと動物の交配と倫理―米(ブログ内)

