人気上昇中のドイツ人芸術家Jonathan Meese氏の展覧会がモスクワで開かれ、彼の作品が所狭しと飾られている。彼の展覧会はすでにベルリンやハンブルクでも開かれており、その世界に稀に見る奇抜な作風から、いずれの会場においてもその反響は大きく、皆彼の作品に親しみを覚えたという。また、3人のロシア人大富豪が、自宅に飾るコレクションとしてぜひ彼の作品を購入したいと意欲を示している。
"Dr.ドラキュラ"ショーと題されたこの展覧会は、特に女性達の注目を集めた。彼の絵画、彫刻はどれをとっても奇妙な生物が題材となっており、その生物の体躯には長さが1mでサラミ程度の太さの屹立したペニスが幾本も生えているのである。
その中で来場者に最も印象を与えたの一つが"伝道師Propagandist"と呼ばれる重さ500kgにもなるブロンズ像であった。それは手に金の袋を持った悪魔のような印象を受けるという。この象は、現代の寡頭資本家(オリガルヒoligarchs)を象徴しているのだと、Meese氏は話している。

オリガルヒを表現するためにMeese氏が選んだモチーフは翼や角の生えた悪魔ではなく、巨大に屹立したペニスを持つこの奇妙な生物であったのだ。
更にこの像の股間には、6つの睾丸がぶら下がっている。Meese氏はオリガルヒのビリリティ(性的能力)やバイタリティを表現しようとしているのである。
そして彼の考えは恐らく当たっている。ロシア人大富豪の男達は比較的多くの子供がいる。ロゴヴァスLogoVAZグループの総帥ボリス・ベレゾフスキーBoris Berezovsky氏は6人の子の父であり、またチェルシーFC ChelseaFCを買収した石油王ロマン・アブラモビッチRoman Abramovich氏は5人の、ロシア石油会社ユコスYukos oil giantの元最高経営責任者ミハイル・ホドルコフスキーMikhail Khodorkovsky氏は4人の子をそれぞれ設けているのである。
Meese氏は言う。「ヨーロッパでの展覧会で、"Propagandist"を見たあるロシア人大富豪の方は、ぜひモスクワでこの像を展示したいとの旨を伝えてきました。また彼は"Propagandist"を別荘のインテリアにしたいから譲ってほしい、とも言ってました。私はそのとき500,000ユーロという金額を提示したのですが、彼はそれに快く承諾したんです。どうやら今のロシアでは芸術の価値が認められているようです。」
【source】- Russian oligarchs ready to pay millions for huge penises(FunReports.Com)
- ロシアで人気の6本チンチン像(エルエル)
- あなたのブロンズ像、あそこを巨大化して制作します ドイツ(超絶)
【see also】
- ミッシング・ペニス - 怪僧ラスプーチンの巨根をめぐって(X51.ORG)
- ラスプーチンのペニスが大人気、ペニス販売、破壊希望者も(X51.ORG)

