我々人間は他の生き物とは違う特別な存在であるととかく考えがちである。そして男性は自分こそが地球上でもっとも性的魅力のあるオスであるとの自身を持っている。しかし人間以外の動物の性交渉を目の当たりにしたとき、男性のほとんどはその自身をなくしてしまうかもしれない。
繁殖力を問題にすると、まず思い浮かぶのがなんと言ってもウサギ。性に開放的な動物、そして精力のシンボルともみなされているウサギ。ウサギは可愛らしい外見とは裏腹にその繁殖力は凄まじいものがある。具体的に言えば、ウサギは年に4回もの出産をることが可能なのである。科学的見地から言えば、もし野生のウサギに天敵がいなかったとしたら、90年後には地球全土の1平方メートル当たり1羽のウサギが生まれていることになるという。
ウサギのメスは、子供を産む、子孫を残すという本能が殊更強い存在であるという。彼らがより多くの子供を産もうとしている証拠として、生まれてくる子供の数よりも妊娠したメスの胎内にある胚芽の数の方が多い、ということが挙げられている。もっとも、余分な胚芽は時間と共に消滅してしまうということだが。
しかしこのウサギの繁殖力を更に上回る存在がいる。それはレミング(タビネズミ)である。タビネズミのメスが妊娠から出産までにかかる期間はたったの2週間なのである。一組のつがいが167日間で8匹の子供を産んだという記録もある(恐らく一回の妊娠で一匹ずつ)。ちなみに、記録はまだまだ伸びると思われた矢先、このつがいのオスが死亡してしまったとのこと。
次に一日の交尾回数を見てみることにする。カンガルーのオスは一日に最高で5回ほど交尾することができるという。もちろん全てではないが、この点に関しては人間もカンガルーには負けていないようだ。しかしこんな程度の回数の比較は、百獣の王ライオンの前ではどんぐりの背比べでしかない。記録に残っている限りでは、24時間で一匹のライオンのオスが交尾した最高記録はなんと86回という驚くべきものであった。さすが百獣の王だけのことはある。
テントウムシ、彼らもまたセックスマシーンと呼ぶにふさわしい存在である。テントウムシほど交尾をする生物は地球上どこを探してもいない、と言う科学者もいるほどだ。驚く無かれ、テントウムシは9時間に渡って、しかも毎日交尾をするというのだ。更にはテントウムシはオルガスムを感じることができるとさえ言われている。しかも彼らはオルガスムを一時間半に渡って継続させることができ、なおかつそれを3回連続(つまり、4時間半)で感じ続けることができるのだという。
ちなみに、交尾時間の短いものしては、蚊が挙げられ、彼らの交尾時間はたったの2秒間だけ、一方で長いものとしては、クロテン(sable:Martes Zibellina:イタチ科)の最大8時間が挙げられる。
射精の観点から見てみると、まず間違いなくハムスターに軍配が上がるだろう。彼らは1時間に50回も射精することが可能なのだ。
性的な問題を語る上で避けては通れないのがなんといっても生殖器の大きさ。単なる大きさだけでいくと、やはり大きな生物ほど大きな生殖器を持っているというつまらない解答になってしまうので、ここではそういう話は避け、その生物の体の大きさに対して生殖器が如何に大きいか考えてみる。そうして名前が挙がるのは、アフリカに生息している昆虫類である(具体的な名前は出ていない)。彼らの生殖器(ペニス?)は胴体の3分の2ほどの大きさを有している。これを人間に置き換えてみると、120cmもの長さの男根を持った男性ということになる。
生物学者によれば、あらゆる生物のメスの70%は、服婚性の本能が備わっているそうだ。
動物界の中には、奇妙な、更には身の毛のよだつような性的指向を持った生物たちもいる。たとえばカマキリ。カマキリのメスは交尾後すぐにオスのカマキリを食べてしまうことは皆さんもご存知だと思う。
しかし、タコについてはご存知だろうか。オスのタコは交尾後、自分の生殖器をメスの胎内に残すのである。そしてそこから派生して次の子孫が生まれるのだという。この生殖器はしばしば海洋生物の研究の際に、メスのタコの胎内から発見されるという。
あんまり想像したくない生き物、ナメクジ。しかし彼らがどのように子孫を残すかを知ったとき、あなたにとってナメクジは更に気持ち悪い存在となることだろう。ナメクジの身体には、もともとオスとメス両方の生殖器が備わっている。もちろん自家受粉ならぬ自家受精するわけではなく、2匹が出会ってつがいをつくるわだが、彼らが出会って最初にすることは、"相手のペニスを噛み千切ること"である。そしてどちらか一方がペニスを噛み千切られた時点で、その争いは終了し、噛み千切られてしまったナメクジはメスに徹するという掟である。
あなたは人間であったことに誇りがもてますか?
【source】Let's do it like they do on the Discovery channel(FunReports.Com)
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