ブラジル、サン・パウロ―カーニバル開催に際して、とある地元製造会社が口内細菌除去を目的としたスプレーを販売しだした。
艶美な衣装を身にまとう女性達が街中をパレードし、民衆は熱狂に酔いしれる本場ブラジルのカーニバル。その熱狂の渦の中で、人々が行きずりの相手と唇ないし舌を重ねることは、ごく当たり前の光景である。
しかしキスを繰り返せば繰り返すだけ、相手から口内細菌を貰ってしまう可能性も高くなってしまう。
そんな状況を見かねたのか、それともそんな奴らをカモにしたいだけなのか、製造会社Naturapiが、口内消毒を目的としたスプレーを販売しだしたのである。
同社は今週末にサルバドールやサンパウロで予定されているカーニバル式典に際して、35mlボトルを5レアルで販売し、100,000本以上の売り上げを目指している。
今週末開催予定のカーニバルのスローガンは、「キスを、愉快なキスを、そして安全なキスを」である。
"Beiji(kiss)"と命名されたこのスプレーは、ハチが生成するプロポリスが原材料となっている。プロポリスは自然薬として昔から重宝されてきたが、専門家の間では、その効用に関して長年のあいだ異議が唱えられている。
しかし、熱帯地域のバイーア州で採取されるプロポリスには、微生物を除去し、口内の免疫力を増加させる働きがあるということが同国の研究によって主張されている。
Naturapi社以外の販売グループは、例年通り、香り付コンドームや露出度が高く派手な衣装などを販売している。中には、女性の局部をかろうじて隠す程度の際どいものまで販売されている。
各地のカーニバルに際して、ブラジル政府は今年だけでも2500万個のコンドームを無料配布している。これはアンチエイズプログラムの一環として、安全なセックスを促すためである。
【source】Carnival kissers get anti-germ mouthspray(STUFF)
【source】- カーニバルに備えて政府がコンドーム2500万個無料配布の大盤振る舞い 〜ブラジル (◆空を見上げて犬は今日も歩く)
- オルガスム記念日―ブラジル

