テキサス州ダラス―今年2月初めに死亡した女性が、その体重を理由に遺体安置所に2ヶ月近く放置されている。彼女の体重は457ポンド(207kg)という超肥満体で、業者側が火葬代として通常料金の他に追加料金を要求してきたため、その話し合いがなかなかまとまらなかったのである。
遺体は、先月6日に亡くなったCharlotte Ann Blueさんのもの。地元ダラスと火葬請負業者と間で、費用についての合意がまとまらなかったことから彼女の亡骸は2ヶ月以上もそのままになっていたのであった。
ダラスでは低所得者層のために自治体が火葬を請け負ってくれるという制度があり、Blueさんの遺体もその制度を利用してすぐに火葬されるはずだったのである。
Blueさんの息子Sam Hunterさんは語る。「母の遺体はもう火葬されたものだとばかり思っていました。私が死亡証明書を自治体側に請求したときに、母の体重を理由に火葬費用についての問題が発生していたことを知りました。」
検死官Charles Gaylor氏は語る。「火葬場との契約交渉の中でBlueさんについての問題が持ち上がりました。業者は、300ポンド(136kg)までの遺体は定額300ドルで請け負い、それ以上の体重については、1ポンド(454g)につき1ドルずつ追加料金を請求するという契約だったと主張したのです。」
Blueさんの遺体は457ポンドで規定の300ポンドを157ポンド上回っており、その分の追加料金157ドルの支払いについてが問題となっていたのである。
息子のSamさんにその事実が発覚したことで、ダラスは追加料金を支払うことに合意し、Blueさんの遺族に謝罪した。彼女の遺体は数日以内にも火葬される予定とのこと。
火葬についての専門家によれば、規定体重以上の遺体の火葬に追加料金を要求することは、火葬ビジネスにとって至極あたりまえのことだという。というのも、遺体の体重が増えるということはそれだけ体積も増えるということであり、その分、遺体を炭にするためにはより長い時間を要するからだそうだ。
【source】Dispute keeps 457-pound woman in morgue for weeks(azcentral.com)
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