重慶、Qijiang郡にある小さな村に、70年間も小石を食べ続けている80歳間近の老婆がいる。
その老婆Luo Kairongさんが住んでいるDarong村はどこにでもある寂れた村であるが、彼女がいるおかげでとても有名になった。
村人の話によれば、彼女は病気にかからないどころか、寒い冬でも屋外での仕事を裸足でこなすなどその健康ぶりは同じ村に住む同年代に引けをとらないどころか、むしろより健康的なのだそうだ。
70年以上も毎日小石を食べ続けているLuoさんだが、その外見は至って普通で、他の村人と特に変わったところは見受けられない。
Luoさんは語る。「私は小石の好みにはうるさくてね。"柔らかい"石なんて絶対に口にしないよ。山に転がってる緑色をした砂岩がおいしいのさ。あれはとても硬いからね。」
彼女にとって石が硬ければ硬いほどおいしいのだそうだ。彼女が石を口にするその姿は、一般人がピーナッツを食べているような感じである。
彼女は拾ってきた小石を赤い布袋の中で保管しており、食べたいときはそこから石を取り出してほおばるのだそうだ。
Luoさんは石を口に運んでは歯で噛み砕きながら、とてもおいしそうに食べるのである。百聞は一見に如かず、80歳の老婆が手一杯の小石を胃の中へ落としていくなど、にわかには信じがたい話であるが、事実なのだからどうしようもない。
Luoさんはその食癖のせいで歯が磨り減ってしまい、入れ歯ももう3度も取り替えている。
なぜ80歳の老婆が、喉を詰まらせることもなく、病気にかかることもなく、硬い石を食べることができるのだろうか。
専門家達はその理由がLuoさんの幼少期にあるのではないかと見ている。
とても貧しい家庭に生まれたLuoさんは食べることもままならず、その栄養不足のために3歳になっても1人で歩くことが出来なかった。立ち上がれない彼女は地を這いながら動き回っていたため、いつしか彼女は空腹を土で満たすようになっていた。
彼女の土を食べるという習慣は成長しても消えることがなかったが、結婚してQijiang郡に移り住むと、Luoさんは今度は石を食べ始めたのだ。
彼女曰く、その土地の土が彼女の口に合わなかったため、代わりに石を食べ始めたのだという。
その後彼女は毎日のように小石を食べ続けているという。彼女自身何度かこの食習慣を断ち切ろうと試みたそうだが、どうやらその試みは成功せずに今日に至っている。
Luoさんは語る。「どうしても石を食べずにはいられないよ。もう私の食習慣になってしまっているからね。石が食べられない毎日なんてどんなに辛いだろうか。」
【source】80-year-old Woman Eats Stones for 70 Years(The Epoch Times)
【see also】- 健康の秘訣は泥食にあり インド(x51.org)
- 健康の秘訣は土食いにあり 中国(x51.org)
- ◆11年間泥を食い続ける少女〜異食症とは何か? (◆空を見上げて犬は今日も歩く)
- 生きた蛇を食すのが日課な男―印
- 日光を食べる科学者―独

